手術日

13時開始予定。
嫁母を途中で拾いつつ、12時前くらいに病院に到着。

嫁は既に手術着に着替え準備万端。
朝から水が飲めないらしく、
脱水状態を防ぐために点滴も装着済みだった。
少し緊張してるみたいだけど、特に問題無さそう。

しかし予定時間を過ぎても順番が回ってこない。
暫くして看護士さんが来て、前の人の手術が長引いているらしい。

一向に呼ばれないので、嫁母と相談して順番にご飯を食べに行くことに。
とりあえず俺が先に飯へ。

病院近くの大戸屋に入り、簡単に出てきそうな板そばセットを注文。

セットが届いて、そばを一口啜ったところで電話。
「これから手術だって」
ちょwwwwwwwwwwwwww

急いでお会計してダッシュで病院へ。
しかし間に合わず、嫁はもう手術室へ行ってしまっていた。
何してんだ俺は。

ハァハァ言いながら凹んでると、俺の母到着。
俺の失態を嫁母から聞かされ一言
「ダセェwwwwwwwww」
うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

嫁が手術室に入って1時間15分、俺らが手術室に呼ばれた。
手術室内にある家族説明室に通される。

SEMEEEEEEEEEEEE!!!!!!!
何ココ2畳くらいしかないやん超狭いやん家族4人ギリやん椅子2個しかないやん。

狭所恐怖症気味の俺と俺の母が暫く悶絶していると、
手術明けの先生が手術着のまま登場。

んで嫁から切り取ったものを披露。卵巣の嚢腫の部分。白子みたい。
この切った物が良いか悪いかは、検査しないと分からないらしい。
(゚д゚)そうかー って感じで、元居た待合所に戻る。

白子を見せられてから30分後、
嫁がベッドに乗せられたまま部屋に戻ってきた。

すでに目は覚めているものの、意識が朦朧としている。
色んな管が嫁の体に巻きついてる。
痛くなったら自分で麻酔を注入出来るようにもなってる。
なんちゅう状態じゃ、ありえへん。

ただ、食いたいものあるかとも聞いてないのに
「肉食いたい」
とか言った時には「ああコイツは大丈夫だ」って思った。