救急車騒ぎ

今日の朝、会社に行く途中のバスの中で、
隣に座ってたバァさん(推定65歳前後)が急に俺にもたれ掛ってきたんですよ。

当然のように「なんだコノババァ」とか一瞬思ったんだけど(ぉぃ)、
パッと顔を見たらものすごい脂汗かいてて、明らかに異常事態な様子。

とにかくバスから降ろした方が良いんだろうな、と思って運転手に
「車停めて下さい!」
と叫んで、バァさんに声を掛けつつ周りの人にも色々と手伝ってもらう。

バス停に着いて、とにかくバァさんを抱えて外へ。
日の陰ってるところに寝かせる。

隣で一緒に降りた女性の方が救急車を呼んでいる間、
同じく一緒に降りたババァ(倒れたバァさんより年上そう)が、
倒れたバァさんの顔にハンドタオルを掛けるというあまり笑えないことをするので、
バァさんの汗を拭いてあげつつ、何気なく取り外す。

バスの運転手と話して、とりあえず俺ら3人は残りますからと言って、バスには先に行ってもらった。
すると今まで日陰だったところが急にカンカン照り日当に。
今までの日陰はバスが作っていたらしく、焦ってバァさんの日傘などでなんとか日陰を作成。

そうこうしている内に救急車到着。
運ばれていくバァさんを見届けながら
「あー、そういや、救急車呼んだのって新宿の歌舞伎町で誰かさんが倒れて以来だなぁ」
とか思いに更ける。

一件落着して、バス停の時刻表を見ると、次のバスまで25分。長っ。
場所は横浜1イカガワシイ曙町付近。
もういいや、歩いていこう。

早朝営業の性感の客引きをかき分けながら。