結晶
…雪が降っていた。
思い出の中を、真っ白な結晶が埋め尽くしていた。
数年ぶりに訪れた白く霞む街で、
今も降り続ける雪の中で、
俺は一人の少女と出会った。
・・・少女っつーか、専務だった orz
マジで雪。吹雪いてやがる。
取り敢えず飯の仕度。寒。飯を食い終わったら、雪は雨に変わっていた。
ぼちぼち出発しますか。
荷物を搬入してペンションを後にする。
凍った路面で2度スピンしかけるが、社長が力でねじ伏せる。
車は一気に山を下る。そして高速へ。
まさに高速。気が付きゃ都内。
そして無事到着。道中寝ていたので良くわからん。
んで本社で色々と手続きを済ませる。
明日9時半に京王多摩センター。
…は? どこですかそこは? っつーかどういうことですか?
明日からいきなり仕事ですか?
つーわけで明日から早速、出向先にいくらしい…
W部とS藤君はまだお休み。
………なんでやねん。